
ライフヒストリー【life history】、それは個人の一生の歴史というものです。
私たち障害児の親は、子どもの障害が分かってから色々な段階を進みます。
保育園(幼稚園)をどうするか?障害について理解や支援を得られるところはどこなのか?加配をお願いできるのか・・・。
小学校は支援級にするのか、普通級にするのか、通級もお願いするのか。中学は?高校は?その先は?
色々なことを考え、ベストと思える選択をしてあげたり、フォローなどを行っております。
下記は例として、ある障害者の一生についての流れ(歴史)です。
〜18歳 【療育・教育の期間】
両親が子供の生活全体を支えると共に、教育や医療・各種福祉サービスとの繋ぎ役になる。
〜30代 【就労準備・就労生活の前期】
(分散先例 ⇒ 就労支援機関・ハローワーク・会社の上司・福祉事務所・相談支援事業所・・・)
〜40代・50代 【就労生活の後期】
〜60代・70代 【子供自身の高齢化】
10代までは親が全面的に子供に関わることができるのが分かるかと思います。
高校卒業後、就労生活が始まり、徐々に外部との接点が増えてくるにつれ、子どもの全てを把握するのは困難になってきてるのが分かります。
私の息子は2013年時点で16歳、私は40代です。息子が30歳になる頃、私は50代後半です。
息子が40歳になる頃、私は60代後半。
どう考えても、今と同じ支援(2013年時点での親が子に出来る支援)がその時に出来るとは思ってませんし、私たち親が知らない人間関係を息子自身も構築してくるでしょう。また、その頃にはどのような支援が必要なのかも現時点では分かりません。
私の周りには比較的多くのママさんが、シングルマザーとして一人で障害を持った子を育てる人もいます。
もし、そのママさん達が事故に遭ったら・・・残された子供はどうなるのでしょうか。
もしも・・・の時のために成年後見制度があるのですよね。
子供のライフヒストリーを考え、どの時点でどのような支援が必要かなどを考えることが大切ですね。