秋田県 知的障害児対象支援学校一覧

秋田県 知的障害児対象支援学校一覧

宮城県内の知的障害児向け支援学校(養護学校)一覧

こちらでは宮城県内の養護学校を紹介しております。

 

宮城県には平成26年5月現在、国立系の支援学校1校、市立の支援学校1校を含め23の支援学校があります。
当サイトは知的障害や発達障害の障害についてのサイトですので、視覚や聴覚、病弱を対象とした支援学校の紹介はせず、知的障害を対象とした支援学校を紹介させて頂いております。

 

学校名 住所
宮城教育大学附属特別支援学校 仙台市青葉区荒巻字青葉395-2
小松島支援学校 仙台市青葉区小松島新堤2-1
光明支援学校 仙台市泉区南中山5-1-1
角田支援学校 角田市島田字御蔵林24-1
角田支援学校白石校 白石市南町1-2-79
名取支援学校 取市高舘吉田字東真坂.6-11
岩沼高等学園 岩沼市北長谷字豊田1-1
山元支援学校 亘理郡山元町高瀬字合戦原100-2
利府支援学校 宮城郡利府町沢乙字向山26
利府支援学校富谷校 黒川郡富谷町富ヶ丘1-17-37
古川支援学校 大崎市古川飯川字熊野87
小牛田高等学園 美里町北浦字船入1
金成支援学校 栗原市金成沢辺字小崎87-1
迫支援学校 弘前市富野町1の76
石巻支援学校 石巻市蛇田字新立野410-1
気仙沼支援学校 気仙沼市松崎柳沢216-7
仙台市立鶴谷特別支援学校 仙台市宮城野区鶴ケ谷5-22-1
私立いずみ高等支援学校 仙台市宮城野区安養寺2-1-1

 

 

■宮城県内のいくつかの支援学校のサイトを見て分かったこと。

 

ほとんどの都道府県には大学付属の支援学校があります。(無い県もいくつかありますが。)
大学付属の支援学校は大学と協力して実践的研究研究や大学生の教育実習の場としての役割もあります。
宮城県では宮城教育大学附属特別支援学校となりますね。
こちらの学校は小学部、中学部、高等部があります。
入学について調べてみますと、26年度は小学部で3名、中学部で6名、高等部で8名という狭き門?って感じですね。
(特に中学部や高等部は下の部からの進学希望者も含めてなので)

 

 

小松島支援学校は平成26年4月に、新たに誕生した支援学校ですね。
こちらも小学部、中学部、高等部が用意されて200名程度の生徒を受け入れることが可能なようです。
(このページを作成中の5月時点では、正式なHPも完成されていませんでした。)
やはり仙台圏でも支援学校の生徒数が急増し、プレハブで対応しているところもあったようですから、この学校の誕生は大変喜ばしいことですね。

 

 

角田支援学校の過去の卒業生の状況をチェックしますと、23年度は19名の卒業生のうち4名が一般企業就労で、24年度は18名中7名、25年度が17名中5名が企業就労したようですね。
企業就労先を見ると、製造業と食品製造業に就く生徒の割合が高いですね。また、ここ数年、清掃業に就く生徒もいないようです。
ちょっとサイトからでは高等部にどのようなコースがあるのか分からなかったので何とも言えませんが、単に清掃業の求人が無いのか、学校として教えてないのか。(それは無いかな。^^;)

 

 

名取支援学校の高等部をみますと、作業学習の授業では8つの班に分かれるようですね。
(クラフト班・紙工班・ビーズT班・ビーズU班・農芸班・陶芸班・木工班・清掃・サービス)
また、生活単元学習などでは,上記の班が二つのコースに別れて授業を行うようです。
社会生活コース(クラフト班、紙工班、ビーズT班の生徒が所属)
就労コース(ビーズU班、農芸班、陶芸班、木工班、清掃・サービス班の生徒が所属)

 

こちらの学校でも支援部という地域における特別支援教育のセンターとしての役割を果たすための部が用意されており、様々な相談を受け付けてくれています。

 

 

落ち着きがない 、人に関心を示さない、興味や関心に偏りがある、どう育てたらよいか分からない、障害をどう受け止めたらいいか分からない、集団の中での活動が難しい、どんな計画を立てて指導したらいいか悩んでいる、特別支援学校がどんな授業をしているか知りたい、特別支援学校の授業を体験させてみたい

 

上記のような悩みなどがありましたら、是非相談してみてください。

 

 

岩沼高等学園は軽度の知的障害を対象とした学校で、産業技術科として設置されています。
この学校は東京で言うと有名な永福学園と同じような所謂ビジネス系という支援学校のようですね。
実習は年に2回、各2〜3週間行われます。
進路をみましても、25年度は48名の卒業生のうち46名が一般就労となっております。(2名は福祉的就労)
卒業後も2年間は就労先に定期訪問をし、職場定着の指導や支援を行ってくれます。
このあたりは私の息子の学校と似てますね。息子の学校では3年間の定期訪問があり、仮に職場を退職してしまった場合でも、新たな職場の斡旋などを行ってくれます。

 

小牛田高等学園も、上の岩沼高等学園と同様、学校名に「学園」が含まれていますね。
これは就職の際の印象を良くするための一つとして、「支援学校」ではなく、「学園」としているようなことを読んだ記憶があります。

 

小牛田高等学園は一年生時は必ず寄宿舎で生活するようになってるようですね。東京都内では寄宿舎は確か無かったような気がします。
これはこれで個人的には集団生活を学べるために「あり」かなって思ってます。(^^)
サイト上では卒業後の進路先などの情報を見つけることが出来ませんでした。

 

 

いずみ高等支援学校は珍しい私立で女子のみの支援学校です。
私立の良さは学校方針を理解した教師が多いってことでしょうか?また、公立のように先生が他校に移動ということはないでしょうから、より濃いコミュニケーションが取れるかな。
ふと、思うことは卒業後のこと。社会に出れば、そこは女性だけではなく男性も普通にいますよね。
三年間、女子だけの生活をしていて、急に卒業後に男性がたくさんいる場所に行くと抵抗はないのかなと、素人は思ってしまいます。
(もちろん、そんな疑問も学校側は把握して対応していることでしょうが)