発達段階における自己意識の変化についてです。
子供の成長と共に変化する様子を知っておく事で、対応の仕方にヒントが見えてくるかもしれません。
*幼児期・・・見通しがあり、やりやすく楽しみながらできる方法が効果的。親に褒められると、嬉しい。ゲーム感覚で楽し学べる。
*小学校前半・・先生や、友達にも認められたい。習慣化させやすい時期、素直に聞き入れやすい。
*小学校後半・・・苦手な事をやらないで見過ごそうという思い、面倒くさいことは、やらなくていいやという思い。
本人を認める、自尊心に訴える働きかけが大切
「苦手だから、一緒にやろうね・・」
*中学以降
自己選択したい、わかっていても聞き入れたくない、みんなと同じがいいという気持ちと、個々の違いを受け入れて行く時期。
本人の直接的な利益が効果的な人もいる。反抗期、思春期は、アンバランスになる・・自尊心を認めてあげる。
幼稚園、どうにでも転がせる時期ですね・・(笑)
小学校前半も、まだまだ素直で、比較的簡単に動かせる・・。
小学校後半から対応が、難しくなってきます・・。
小学校後半から、中学生以降は、自尊心に働きかけるのが有効だそうです・・。
本人を認めてあげる所から入る。
本人のいい所を見つけて褒めてあげる。
声掛けの例として・・
「あなたにとっていい事に繋がるから言ってるんだよ・・」
「あなたが出来るから言ってるんだよ・・」など
私も実は反省しないといけないのが、このあたりの変化をキチンと認めなかったことかも。^^;
ついイライラして「お前はダメだ!」って言っちゃったりね。
だからか、今は意識してある程度認めるような雰囲気で接しています。
こちらをご覧の方のお子さんが小学校低学年であれば、是非とも少しずつでも良い方向に持っていけるように心掛けて下さいね。